くどき上手 ばくれん おしゅん


こんばんは

酒のかちどき トネガワです



ちょっと久々なブログになってしまいました。




本日は

先週金曜日、亀の井酒造の勉強会についてです。

少し、長いですがお付き合いください。




くどき上手 ばくれん 亀の井酒造の名杜氏 今井俊治氏のご子息

今井俊典氏が酒のかちどきにご来訪されました。




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こう見えて酒には詳しいんですよ。





26歳から日本酒の鑑評会の審査員に抜擢されるなど

酒について細かい知識を豊富に持った上で

酒造りに取り組む今井俊典さん。


”やるならとことんやりましょう!”

『やるときはやる』という意気込みがストレートに伝わってくる方でした。


酒の歴史、米の歴史、水、酵母、山形についてなどなど、

ここでご説明できないほど酒についての多くのことをお聞きすることができました。

非常に面白かったです。




【 日本酒 / 山形の酒 について 】


日本酒の歴史で言えば

有名な地域は新潟、灘、京都は大きい蔵、酒蔵の数も多々。

福島県にも酵母の研究を重ねている有名な先生がいらっしゃったり。

日本酒の評価も高い水準を保っています。

もちろんそれだけの地域だけが美味しい酒を造っているわけではないですが、

有名な地域の酒に負けじと、鑑評会で『 山形 』は例年4位以内と上位(高評価)をキープしています。

全国的に見ると、酒蔵の数は少なく、小さい蔵が集まっている

山形県の酒がなぜ高水準を保てるのか?

原料から探っていきます。




【 山形の酒 / 亀の井酒造のお酒について 】

【 米について 】

東北の酒は『 白が強い 』と言われています。

『 白が強い 』というのは精米歩合の高い酒。

米を多く磨いて心白を大事に造る酒は飲みやすく

『 さらっと口に入ってもう一杯! 』

山形のお酒はさらに白が強く、お米を平均で58%ぐらい磨いて造られます。

まさに吟醸酒の宝庫。

亀の井酒造のお酒は精米歩合は平均45%。

雑味が少なく、綺麗で飲みやすいお酒を目指しているためです。




【 水について 】

山形は土地の標高差が大きく、標高が高いため水は軟水。

・日本の七割は山地。 → 標高差が高い。

・日本の水道水はほぼ軟水。 → 飲みやすく、日本人は軟水に慣れている。

・米が吸水しやすく、体にいい! → 杯が進む → 酒造りに最適!

亀の井酒造はこの軟水をさらに工夫して超軟水を造り上げ、

その水を仕込み水として使っています。




【 亀の井酒造 / 酵母について 】

酵母は杜氏 今井俊治氏が

東京農大醸造科を卒業後、明利酒類で酒造りの修行をした経験があり

酒通ではご存知の方も多い小川知可良先生が造り上げた小川10号酵母を基本にして造られます。

特徴は酸が少なく綺麗なお酒。




【 亀の井酒造 / 蔵について 】

亀の井酒造の蔵の中は裸足で歩けるくらい綺麗。

『 ホテルで酒を造ってるみたい 』と言われるほど。

酒をいい状態で保つため、冷蔵タンクの設備もしっかりしています。




★ まとめのまとめ ★

『 いいお酒を飲んでもらいたい 』

この気持ちを強く持ち、亀の井酒造は米のダイヤモンドの酒を造ります。


★米、水と日本酒造りに最適で良質な原料を使っています。

★リキュールなどは造らず『日本酒』で勝負

★精米歩合は平均45%

★酒造好適米は14種類以上 → 新しいことに常にチャレンジ!

★蔵の設備が清潔。




山形は蔵同士が非常に仲がいい。

『 山形のお酒を全国に広めたい 』

と亀の井酒造 今井俊典さん。



高水準の酒造り技術を持ちつつも

しゃべり下手、商売下手で、まだまだ地元の消費が多い山形県。

いい酒が知られないのは、もったいない。

今後、山形の酒に注目してみてください!

亀の井酒造のお酒にも要注目!

これからさらに期待が持てる酒蔵さんです!



まだまだおもしろいお話はありましたがまとめきれません。

↑も、うまくまとめられたかはわかりませんが長くなるのでまたこれからも少しづつ。

↓勉強会の模様です。(真剣な表情の写真ばかりですが。。話が面白く楽しい会でした。)




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記念写真です

亀の井酒造スーパー専務今井俊典さんありがとうございました!






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by kachidokitr | 2012-06-19 22:01 | くどき上手(くどきじょうず)


東京築地の酒屋/酒の勝鬨でデザイナーをしている利根川がお酒の情報(日本酒・焼酎・デイリーワイン)について書き綴るブログです!


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